日本で初めて女性の都知事が誕生しました。スタジオパドシャのお稽古場の窓からも西新宿の
都庁の庁舎がすぐそこに見えます。日本もいちおう現在は男女平等の社会ではありますが、
実際はまだまだ男性中心の社会で、欧米をはじめとする他の国々に比べれば女性の社会進出
は遅れているといえるでしょう。外国の男性から見ると日本の女性はとても女らしく、魅力的に
見えるらしいという話を聞いたことがあります。女性らしさを持ちながらも、男性と対等のレベル
で、よりよき社会とはどういうものかを考え、行動できる女性が増えていくとよいですね。
男女平等とは男性と女性が同じになるということではなく、お互いの性質の相違を認めたうえで
尊敬しあい、切磋琢磨し、向上していける関係を築くことではないでしょうか。
これからは、男性社会特有の群れ同士の縄張り争いを超越した孤高の女性指導者が世の中を
改革していくことが必要でしょう。力による支配ではなく、愛による調和の実現を期待できるのは
やはり女性のリーダーなのかもしれません。